(カミガタの予想)
相変わらず暑さが続き、いつまでも夏競馬気分の私だったが、このレースにオークス1、2着馬が出るとなると、もう秋のG1はすぐそこに来ているのだな、とやっと思うのだった。
桜花賞を取り、オークスでも2着に粘ったチアズグレイスを本命。この世代では、1歩抜けていると思う。2000mなら、シルクプリマドンナに負けることはない。
対抗は、グランパドドゥ。オークスは負けたとはいえ、経験不足とスローペースによる展開不利が原因。素質は相当のものを持っている。唯一チアズグレイスを負かせる可能性のある馬がコレではないかと思っている。
3番手にヤマカツスズランを。マルターズスバーブもいるが、骨折するまで3戦3勝。阪神3歳牝馬Sを強い内容で勝った馬だ。今回は休み明けでやや太め。実は早熟だったという可能性もなくはないが、3歳時の実績とこのメンバーなら勝ってもおかしくない。
押さえにシルクプリマドンナ。シルクは時計が早い展開が不安といえば不安。ま、堅実な馬の印を下げるのはどうかと思うが、より魅力のある馬がいただけのこと。
(久保田靖氏の予想)
本命 10 ヤマカツスズラン
対抗 9 シルクプリマドンナ
単穴 4 チアズグレイス
複穴 13 ニホンピロスワン
注意 3 マルターズスパーブ
阪神3歳牝馬Sから復活のヤマカツスズランが本命。いくら3歳とはいえ阪神芝1600を「イン逃げ」で勝つのは排気量の違いに他ならない。休み明けも坂路で朝一番ながら好時計をマーク。人気のない今回を「先物買い」してみる。
人気馬2頭を押さえた後はニポンピロスワンが特注。前走も荒れた小倉の馬場を追い込んで3着。この夏「確変モード」の福永が最後の直線まで死んだふりできれば、大穴もあるかも。
注意でマルターズを押さえる。アメリカ帰りのユタカに走らない馬は依頼しないと思うが、どうでしょう?
(河内の貴公子氏の予想)
◎ シルクプリマドンナ(何があっても!!)
○ チアズグレイス
▲ グランパドドゥ
他に何かいるのか?ヤマカツスズランは久々で次(本番)に。
怖いのは第3の女。サニーサイドアップか?(笑)
春と面子が変わらない秋の4歳牝馬戦線もめずらしい……。
恐るべし、山内マジック!?
(チロ太郎氏の予想)
本命シルクプリマドンナ
対抗チアズグレイス
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