○シアトルブリッジ
　すっと好位に付けられる。準オープンでの0.6差勝ちは能力の証し

△オースミジェット
　格的には上。今回はウイングアローとの比較で斤量的にも有利

×ウイングアロー
　58キロはつらいが、叩いて上昇してきた。捲り戦法が決まりそう。河内で新味

注マイターン
　先行できるが、オースミジェットやウイングアローに早めに来られそう。嵌れば

注タガノサイレンス
　前走プロキオンＳで、敗れたゴールドティアラと同斤量から２キロ差がつくのは痛いが、ダートは安定してすっと好位にも付けられる。

（覆面記者Ｆの予想）
◎オースミジェット
　昨年の覇者。京都の1800はお手のもの。逃げるマイターンを見ながら競馬ができる。問題は体調

○マイターン
　58キロが不安だが、他に逃げる馬がいない。横に来られても、二の足が使える

▲チェイスチェイス
　前の方につけて、捲って抜け出す形。力的には地方の新潟のダートではナンバー１と言われる。ジョッキーとセットでわざわざ栗東まできて、追い切った意欲は買える

△ゴールドティアラ
　前が有利な流れでは、連までか。前を捌ければ

消し　ウイングアロー
　58キロは重いし、京都はこの馬には合わない。今回は損な役回り。次で大爆発があるのでは

（久保田靖氏の予想）
　先週とは打って代わって豪華メンバーの１戦。言うなれば「関西ダート界の共同通信社杯」というところか。これは逆に言うと力が拮抗していて当てにくいレースということになる（恒例言い訳の前払い）
　本命はゴールドティアラ。このメンバーでもし定量で走らせるとたぶんゴール前横一線になると思う。だからあとは騎手と斤量。ウイ
ングアロー、マイターンと４キロ違うんやからそりゃ本命でしょ。
　対抗はオースミジェット。この馬も明け７歳になった。遠征ロードに出る前は取らせてもらったり逆にやられたりと思い出の多い馬。人情馬券ってやつかな？
　ウイングアローはもっと出世するかな？と思ったが追い込み脚質が響いて伸びあぐねている。メジロブライトと同じやね。母のサンヨウアローは一時期の京都・阪神の９００万下の最終レースで皆勤賞で走っていた馬。母からもらったダート適性なのだ

（大森修一氏の予想）
　今回は穴予想。本命はシアトルブリッジは前走の時計が優秀。重賞未勝利の柿元騎手にも勝って欲しい。チェイスチェイスも４走前に負かしたバンチャンプがその後オースミジェットと好勝負している。かなり怪しい根拠だが・・・。タガノサイレンスは前走それほど負けていない。１８００もそれなりの結果があるので狙ってみます。オースミジェットは人気しているが前走が負けすぎ。変わり身は期待できないでしょう