競馬予想

2000年4月30日京都 天皇賞(G1) 3200芝
馬番 記号 馬名 負担重量 騎手 調教師
 1  1 テナシャスバイオ  8 58.0kg 武幸四郎 北橋修二
 2  2 ラスカルスズカ   5 58.0kg 武豊 橋田満
 3  3 ステイゴールド   7 58.0kg 熊沢重文 池江泰郎
 4  4 トキオアクセル   8 58.0kg 松永幹夫 山本正司
 5  5 (市) テイエムオペラオー 5 58.0kg 和田竜二 岩元市三
 5  6 (父) ジョーヤマト    8 58.0kg 須貝尚介 須貝彦三
 6  7 トシザブイ     5 58.0kg 河内洋 音無秀孝
 6  8 ホッカイルソー   9 58.0kg 四位洋文 田中清隆
 7  9 レオリュウホウ   6 58.0kg 菊沢隆徳 杉浦宏昭
 7  10 (父) タマモイナズマ   7 58.0kg 小原義之 小原伊佐美
 8  11 (父) ナリタトップロード 5 58.0kg 渡辺薫彦 沖芳夫
 8  12 (父) ノボエイコーオー  5 58.0kg 小野次郎 高松邦男

(カミガタの予想)
 マル外開放初年だが、結局グラスワンダーはじめマル外は出走せず。例年通りの天皇賞となった。明日は良馬場である。
 今年は、テイエムオペラオーが人気の上ではやや抜け、それにナリタトップロードラスカルスズカが続く、昨年の菊花賞での上位「3強対決」の構図。そこにステイゴールドが続く流れである。
 軸はオペラオー。直線並んだときの切れ味は、一番。騎手も馬も長距離での成績は安定している。前走阪神大賞典でも、荒れ馬場があったとはいえ、オペラオーの完勝だった。
 トップロードは、今回も前走同様、折り合いに不安が出るスローペースにはならず、しかもコースは、あの菊花賞の舞台の京都。有利な材料は揃った。ただし、もうオペラオーとの勝負付けは済んでいるとみる。良くて2着だろう。
 となると、ラスカルスズカは? と思われるようだが、今回は消し。確かに前走はオペラオーに迫った2着だったものの、今回天皇賞は定量戦。前走はオペラオーやトップロードに2キロ有利だったのが、今回はゼロになる。成長度では3強の中では一番だが、
 むしろ、ステイゴールドが面白い。最後切れる脚のない同馬。最近は先行することで、それを補っていたが、今回はその心配は不要。好位に付けて、バテないしぶとさを生かせば、連は十分可能だ。
 その他の馬は、苦戦必至だ。馬場が荒れれば、レオリュウホウや、ホッカイルソーにチャンスがあったが、今回は良馬場なので。
 むしろ、面白いのがトシザブイ。京都長距離の万葉Sでは2着。その時は追い込み一手のこの馬にペースが合わなかったが、今回ハイペースで上がりがかかるようなら、最後いい勝負するかもしれない。それでも連は苦しそう。
 馬券はオペラオー−トップロードとオペラオー−ステイの2点で

(覆面記者Fの予想)
 3強の序列は、力はテイエムオペラオーだと思うが、阪神大賞典がかなり良さ過ぎてピーク過ぎたのでは。追い切りはしまいが甘く、かげりが見え始めたような気がしなくもない。
 菊花賞以来、ローテーションが詰まっていて、かつ目一杯の競馬を強いられているのがつらい。上昇度はつらいのでは。押さえ程度に。
 ナリタトップロードは、京都記念は2着だったが、テイエムオペラオーの後ろから競馬ができたのが収穫か。最近2走は天皇賞に向けて折り合いという課題を克服することに、力を傾けた競馬。
 今回本番も先行馬が揃ったので、道中テイエムの後ろに位置して、早目に仕掛けるとみた。古馬になってから、折り合い面での成長が見られたのは強み。
 テイエムに連敗しても、渡辺を降ろさず乗せつづけたオーナー。挑戦者の気持ちで今回は戦える。馬が人を育てるところを見てみたい。軸はコレ。
 ラスカルスズカは、前走後ろからオペラオーを差せなかったので、今回は前に行くのでは。調教だけは3強の中では一番。ここにポイントを絞ったローテーションもいい。
 未勝利戦でもマイル1分34秒台が出るほどの、時計が出て瞬発力勝負になる、まさにパンパンの良馬場の今回、兄サイレンススズカのスピード血統を持つこの馬は有利。順調度からも対抗。
 ステイゴールドは、今回の時計も早くて、上がりも早い高速馬場はつらい。3分15秒台で決まった去年同様5着が一杯では。
 その他の馬ではさらに苦しい

(久保田靖氏の予想)
 本命 テイエムオペラオー
  対抗 ナリタトップロード

(大森修一氏の予想)
 本命予想!

(しゅう氏の予想)
 ◎ラスカルスズカ
  これ一本勝負!
  ちゅー訳で単勝2番、複勝2番のみを買う予定!

(河内守氏の予想)
 菊花賞馬やな、やっぱり。      
  ってことで「本命 ナリタトップロード 対抗 ステイゴールド」
  ワイド1点


馬券 カミガタ 5から印付けた馬へ2点
    覆面記者F 11から印付けた馬へ2点
    久保田靖氏 5−11一本!
    しゅう氏 2の単・複
    河内守氏 ワイド3−11一本!
結果

1着5番 2着2番 3着11番
馬連2−5 290円 複勝(的中分のみ)2番 110円
しゅう氏トリガミだが、2番の複勝は的中!
なんでこんな本命戦で、馬連は全滅なんでしょう……

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参考資料 JRAホームページ Ped Net