競馬予想

2000年10月29日東京 天皇賞・秋(G1) 2000芝
馬番 B 馬名 性齢 負担
重量
騎手 調教師
 1  1 ユーセイトップラン 牡 8 58.0kg M.ロバーツ 音無秀孝
 1  2 メイショウオウドウ 牡 6 58.0kg 飯田祐史 飯田明弘
×  2  3 (父) ナリタトップロード 牡 5 58.0kg 渡辺薫彦 沖芳夫
 2  4 B ダイワテキサス 牡 8 58.0kg 北村宏司 増沢末夫
×  3  5 ロサード 牡 5 58.0kg 松永幹夫 橋口弘次郎
 3  6 (父) ジョーヤマト 牡 8 58.0kg 須貝尚介 須貝彦三
 4  7 (父) トーワラノビア 牝 6 56.0kg 郷原洋司 佐山優
 4  8 B サクラナミキオー 牡 6 58.0kg 田中勝春 小島太
 5  9 ステイゴールド 牡 7 58.0kg 武豊 池江泰郎
 5  10 (父) トゥナンテ 牡 6 58.0kg 幸英明 松元省一
 6  11 (外) イーグルカフェ 牡 4 56.0kg 岡部幸雄 小島太
 6  12 (市) ロードブレーブ 牡 6 58.0kg 柴田善臣 山内研二
 7  13 (市) テイエムオペラオー 牡 5 58.0kg 和田竜二 岩元市三
 7  14 ミッキーダンス 牡 5 58.0kg 佐藤哲三 服部利之
×  8  15 (外) メイショウドトウ 牡 5 58.0kg 的場均 安田伊佐夫
 8  16 B (抽) ミヤギロドリゴ 牡 7 58.0kg 横山典弘 高市圭二

(カミガタの予想)
 ここは毎年ハイペースのレース。テイエムオペラオーにとっては不安だが、今年は引っ張る馬がロードブレーブサクラナミキオー。最近の彼らのレースのペースを考えれば、1000m59秒を切るようなハイペースにはなりづらい。むしろ直線は上がりの勝負となるのでは。力はやはりこのメンバーの中ではすば抜けている。いつもの通り和田が乗れば、結果は間違いなく付いてくる。しかし外枠のメイショウドトウの動きが気になる。2コーナーまでの走り方しだいでは、オペラオーがバックを踏まされる展開も。連軸としては◎とはいえない。
 私が連軸にするのはナリタトップロード。作戦はただ一つ。オペラオーより前で競馬をして、早めのスパートで直線半ばでライバルを突き放す作戦だ。手の内は見えているが、後ろがもつれてオペラオーがその流れで揉まれてくれれば逆転はある。たとえ逆転されても2着はこの馬だろう。
 オペラオーが飛ぶ流れになったときは、トップロードにマークして自在なコースどりができる馬。それがステイゴールドトゥナンテ。いずれもG1では勝ちきれそうにないが、うまく流れに乗れれば連へ。
 メイショウドトウは外枠を引いてしまった。内枠なら本命まで考えたが、的場が「自分からレースを作りにいく」といっている以上、強引な競馬になったときの最後のスタミナがどうなのか。
 大外一発逆転にかけるロサード。善戦マンのイメージ強く、3着ぽいからワイドで買うと面白いかも。それでも、有力馬は直線内目に殺到するはず。開けたコースをメンバー中一番の上がりで追い込めば、もしかして2着もあるかも。同じ大外一気という意味ならユーセイトップランも面白い。末がかかる分、ダイヤモンドSのような早めの競馬をすれば、内の渋滞を尻目にアッといわせる結果になるかも。調教がとにかく絶好調だった。
 馬券はトップロードからの流しで

(覆面記者Fの予想)
◎ステイゴールド
 天皇賞秋は2着2回、実績ある。ロードブレーブ逃げて上がりかかるなら持続力が武器のこの馬には絶好の展開。武豊が乗って安いが勝負

○テイエムオペラオー
 東京の長い直線は末が持続する馬向き。瞬発力勝負を強みにしているこの馬にはつらいが、。重賞5連勝など実績は一番。対抗以下には落とせない

△メイショウドトウ
 左回りは負けなしの名うてのサウスポー。向かないといわれていた右回りの宝塚で2着。オールカマー勝って調整もゆったりできた。的場最後の大仕事だ

×ナリタトップロード
 オペラオーに負けっぱなしなのが気になるが、ここが最後のチャンスとなるだろう。長くいい脚を使える点を生かせば逆転まで

注トゥナンテ
 重賞3連勝。完全に本格化。好位づけでき、コース取りも自在。瞬発力タイプなのが気になるが

注メイショウオウドウ
 脚元使い込むとダメな馬。間隔を開けたほうが走る。今回はここ一本。一時はグラスワンダーとコンマ差なしのレースをした実績あり
 
(久保田靖氏の予想)
本命 ナリタトップロード
対抗 テイエムオペラオー
単穴 メイショウドトウ

 平凡な予想で申し訳ない。雨が降ってこの枠順ならこの順番でしょう。3強の戦いを堪能したいです。マジ馬券は3番の単勝のみ!

(大森修一氏の予想)
本命 トゥナンテ
対抗 テイエムオペラオー
単穴 メイショウドトウ
複穴 ナリタトップロード
注意 ダイワテキサス ステイゴールド イーグルカフェ

 今回は例によってトゥナンテから穴狙いです。有力馬が外枠に行ったので枠順の利で狙います。重賞連勝中のうえに父サクラユタカオーも天皇賞(秋)を勝っており、親子制覇になりそう。馬券は流しと単勝まで強気に行きます。
 オペラオーとドトウは仕方なしの評価です。メイショウドトウの的場騎手はこれが最後の天皇賞になるようです。最後に取って欲しいですね。
 ナリタトップロードは意外と人気薄になりました。単勝でも妙味アリです。距離短縮と東京コース得意はまだまだ見切れません。父サッカーボーイも前例がありましたよね・・・。
 最後に穴で3頭ほどピックアップ。ダイワテキサスは夏場を使って小休止してここに出てきました。オフサイドトラップなどと同じやり方です。あとは武豊と岡部で

(河内の貴公子氏の予想)
◎ステイゴールド
○メイショウオウドウ
▲テイエムオペラオー
△ロサード

 でも馬券はちょっと違うかも・・・

 武&ステイゴールドで決まりでしょ♪
 道悪だとオウドウもいいしね。サンデー産駒がここで強いのは、証明済みでしょ・・・

(ショージ氏の予想)
◎3△2注9
 今回はメイショウオウドウを買わなきゃ


馬券 カミガタ 3から印つけた馬へ6点
   覆面記者F 9から印つけた馬へ5点
   久保田靖氏 3、13、15のボックス
   大森修一氏 10、13、15のボックス。3−10 4−10 9−10 10−11。10の単勝
   河内の貴公子氏 9、2、13のボックス。5−9
   ショージ氏 3から印つけた馬へ2点
結果

1着13番 2着15番 3着10番
馬連13−15 490円
久保田靖氏的中! 大森修一氏はトリガミでした
先週に続きいいレースでした。久保田さんのいわれる通り、力のレースが堪能できましたね。オペラオーは馬も騎手も落ち着いて、内をガマン。勝負所で外に持ち出し抜け出す教科書通りの競馬でしたね。トップロードにとっては雨が……。飛びのいい馬に重馬場はつらい(覆面記者F氏談)ですね。後ろから行ったものの、ペースが上がらなかったのも誤算。今後逆転は苦しそうです。うれしいのはユーセイトップランが6着に来たこと。この馬も飛びの大きい馬で、この馬場は不利。しかも2000は短い。この展開でここまで追い込んできたのですから立派。470キロ台の体重がいいのかな。ジャパンC出れば押さえに買おうかと思いました

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参考資料 JRAホームページ Ped Net