中島義之の悪事を同期の友人が告発! |
中島の悪事を告発したのは、中島の同期で彼と同じ4月に初昇格した和歌山のI。
Iは10月の向日町で、中島と2回に渡って連携しているが、最終日の中島の走りっぷりは、悪事に満ちた物だと彼は言う。
中島の後ろを連日回っていた彼の告発を聞いてみよう。
1月から事故点などの影響でまたA級に下がる中島。
仲良しの同期のまさかの裏切り告発に、追い打ちを掛けられた結果となった(笑)(2002.10.26付)
オビスポ選定1999MVP決定! |
ジュンジーズ絶好調!2日連続二人でワンツー |
ジュンジーズの二人は20日からのびわこに出走。
初日藤野は片山慎二に付け、別線だったものの抜け出した藤野に松村が最後で合流。
5540円となかなかの好配当を付けた。競輪マークは並びを間違えながらもこの配当をゲット。
準決勝では今度は本当にタッグを組み、藤野の前が残らない鋭い切れ味に松村ヒビリながらも何とか粘りワンツー。
競輪マークは2350円のおいしい配当を正しく(笑)ゲットした。まさに2人の愛の力だろう。
この二人、松村選手は出切れば強い粘り先行。藤野は4角すんなりなら切れ味鋭い差しとキャラが立っている。
今の所連携の息はぴったりとは合っておらず荒削りだが、それぞれが持てる力をしっかり出しており、
もしブロックなどの連携プレーがいつかどこかで見られれば、強力タッグとなるのは間違いない。
当分は別配分で個人の力を磨き、またいずれは二人でタッグを組める時を待つのだろう。
その時が楽しみでならない。(99.10.22付)
D5−池田タッグは強固だった!完全Vは松田慶一 |
前日二日目は、渡辺大吾−松田慶一タッグが実現、4R準決勝でワンツーを決めた。
一方池田智毅は、5Rに出場も目標にしていた大阪の葉狩が中団にこだわり結局後方へ。
切替えて開いたインを強襲して何とか3着。ヒヤヒヤの2日目となった。
決勝は三重の花村直人が中部スジで大吾番手を主張。松田慶一も「渡辺クンの番手とコメント」
池田は「松田さんと連携」とコメント。D5−池田タッグはやはり崩壊か?
これらの相手はピンピンで上がった斎藤直伸引っ張る静岡勢。
結局Sを取った池田はそのまま前受け。
自在に構えるつもりなのか、と思ったら
後ろから大吾−花村−松田で上がって来ると何と花村のインで池田が珍しく自分から競り!
さすがインなら負けない池田。最終ホームで競り勝つ。
大吾もペース駆けで静岡勢を膠着させる。
二人の息はピッタリだ!
最終バックで斎藤直伸捲るが、池田がチラと睨むとアウト。
そのまま池田の頭かと思われたが、少し残し気味に池田が車間を開けると、早めに松田が強襲。
結局松田が伸びて完全優勝。勝つ競走に徹した松田は精悍さを増していた。
池田は離され2着。大吾は4着と敗れた。
しかしながら、大吾−池田タッグは結果として連携。
タッグの愛の強固さを確かめる1戦となった。負けて爽やかである。
今度同じ配分になれば敵として戦うのだろうが、またいつか組む所を見るのが楽しみである。
(99.10.15付)
やった阪奈の星松田慶一!切替えイン突き3万弱シュー!
東の結束の前にD5−池田タッグは破れる。しかし・・・ |
10日から始まった京王閣記念前節。A級戦5Rは渡辺大吾=池田智毅の両者が人気を独占。
押し切り目で3倍台。差し目でも5倍台しか付かない集中人気。
ところがフタを開けてみれば、一部で懸念されていた通りこのタッグは関東勢の先行の前に不発。
池田智毅が7着。渡辺大吾はなんと最下位と惨敗の結果に終わった。
静岡の遠藤勝行と東京の西村康之は同期73期。ラインが違っても同期の絆は深い、という事か。
遠藤が先行すると、西村は仕掛けようとする渡辺を牽制して息の合った所を見せつけた。
「打倒!渡辺大吾」この目的へ共同で邁進していたのだろう。
さて、一方敗れた渡辺と池田のタッグは空中分解かと思われたが、
池田は最後まで切替えず、二人で心中。仲間割れはない事をアピールしていた。
一方、一部からは「渡辺は遠藤を7番手から捲れるか試していたのでは?池田もそれを承知済み」
という説も出ている。となればこの二人に取ってこの日のレースは最終日の予行演習に過ぎないという事になる。
どちらにしても、この二人からはまだまだ目が離せない。
このレースで頭を取ったのは大阪の松田慶一。
遠藤の番手の神奈川の菅野浩司選手がイン開けるスキを突き
2着に遠藤−菅野の3番手にいた北日本の福島の鈴木健一が入って3万円弱の高配当となった。
この結果について阪奈ラインゾーンに住む枚方の吉田氏こう語っている。
「いやー、嬉しいですね。やはりご近所の選手に勝ってもらうのが一番。
松田さん追い込みに変わって良かったと思いますよ。」
4年前の8月、大津びわこ競輪決勝戦で近畿9人マッチが実現した時、
「身内同士で戦うのはやだなあ。どうすればいいのか」
と人知れず悩んでいた優しい姿の松田慶一があった。当時はまだ先行屋だった。
レースは西郷剛にマークした磯野永悟の勝利。松田は見せ場を作れず敗れた経緯がある。
それから4年。松田慶一は追い込みとして動きの方も充実。
今回の勝利もその流れに沿ったものだった事は間違いない。
さて、最後に準決勝の展望をお伝えしておこう。
遠藤勝行は3Rに登場。特選でも連携した菅野浩司とのタッグである。
今度はインを開けずにワンツー決められるか。菅野にとっても正念場である。
4Rには、松田と渡辺のタッグ。鈴木健一が伸び盛りの金子兼久を使えるので
渡辺も安心できない。格の違いを見せて欲しい所だ。
ウマの不安があった池田は大阪の葉狩伸泰を得た。5Rに出走。
ここは西村が相手。葉狩は末甘く池田は援護で事故点付ける不安もある。
相手は弱いので何とか3着には入りきれそう。(99.10.11付)
渡辺−池田の強力遠征タッグにヒビが?東勢が攻勢に |