オビスポプロレス
2001年新日本G1クライマックス完全予想・展望

開催日程
8/4、5 大阪府立体育会館
8/6 愛知県体育館
8/8 仙台市体育館
8/10〜12 両国国技館

新日本プロレス公式ホームページ
「新日本プロレス」黙認ホームページ

技と力の「切れ」対決、Aブロック
実際の結果                                    オビスポが考える「理想的な」結果予想
対戦→ 
自分↓
藤波 永田 中西 田中 安田 村上
藤波            
永田            
中西            
田中            
安田            
村上            
対戦→ 
自分↓
藤波 永田 中西 田中 安田 村上
藤波
永田
中西
田中
安田
村上
主な試合予想と解説
8/4
永田vs村上 
村上がテロリストとして出なく、ファイターとしてブレイクする試合になりそう。
2000.5.5両者の差し合いは見ごたえあった。
正攻法の技の攻防の末体格でやや上回る永田が勝つとみたが、 名勝負の予感フツフツと感じる
藤波vs中西
あっ、と驚く大番狂わせ。“夏男”中西が、藤波の一瞬の逆さ押さえ込みに沈む
8/5
中西v永田
ここで負ければ、同世代の出世争いと言う意味で後のない中西。
蹴りで中西の動きを止める永田、全身を使ったタックルで有利なポジションを取りに行く中西。
蹴りを受け止めた中西が永田を倒し、2001.5.5福岡ドームで村上を仕留めた間接で永田からギブを奪うと見たが
田中vs村上 
田中がやや優勢だが、油断すると村上のスリーパーが。新日本の今後のファイトスタイルを暗示する試合
藤波vs安田 
この一戦が安田の分岐点に。パワーで少しずつ押しながら、冷静に様子を見て、最後は衝撃のフロントネックロックで安田。
なんとこの時点で安田がトップ!
8/6
永田vs田中 
Uスタイルの試合。意外な長期戦に。
田中コールがここでピークを迎える。ま、田中に勝ち目はないけど
藤波vs村上 
前日まで、クリーンファイトで戦ってきた村上だが、ここでテロリストに変身。
ドラゴンには、血染めがよく似合う。反則決着だ
中西vs安田 
ここで勝たねばならない中西だが、安田の勢いはとどまらず。
格闘技戦主体で身に付けた技とインサイドワークで中西を完封。名古屋に衝撃が走る
8/8
中西vs村上
テロリストの血ここで爆発、と行きたいところだが、中西のパワーには勝てない。
ついに、ここで出る中西のアルゼンチン!
藤波vs田中
互いに裏を読みあう素晴らしい攻防。
共に決め手なく30分ドローに終わるが、私のG1のベストバウト最有力はコレ!
永田vs安田
永田の他の選手に対する優位性は、相手の戦法を見事に封じ込めてしまう巧さ。
蹴り主体で安田の動きを止める作戦がハマる。動きだけでなく、勢いも止める
(この時点での点数:永田と安田6点、藤波5点、中西4点、田中3点、村上0点)
8/10
藤波vs永田
新日の事実上のトップに登り詰めた永田。
いくら社長相手でも、エースは負けるわけには行かない。
藤波があわや、というシーンを見せるが、最後はナガタロック2かフロントネックロックで永田
中西vs田中
腕ひしぎしかない田中。しかし、中西が星を落とすとは思えないが
安田vs村上
今の安田にポカはない。順当に体の大きさで決まる

進出者予想
(最終点数:永田と安田8点、中西6点、藤波5点、田中3点、村上0点)
1位永田 2位安田(直接対決で永田が勝利しているので)

故障者続出必至! 消耗戦のBブロック
実際の結果                           オビスポが考える「理想的な」結果予想
対戦→ 
自分↓
武藤 蝶野 天山 小島 ライガー 西村
武藤            
蝶野            
天山            
小島            
ライガー            
西村            
対戦→ 
自分↓
武藤 蝶野 天山 小島 ライガー 西村
武藤  
蝶野  
天山  
小島 ●   
ライガー   ● 
西村  
主な試合予想と解説
8/4
蝶野vs小島
「行っちゃうぞラリアット」をたくさん首に受け、 ダメージを食らう蝶野。
何とか試合には勝つものの、翌日以降に悪影響必至
8/5
蝶野vs天山
前日の首の痛みはまだ残るものの、最後の気持ちで戦う蝶野。
天山のバッファロースリーパーやラリアットが無常にも首に
前日同様、逆転のSTFで何とか勝つものの、首のダメージが全身に
小島vs西村
西村が勝つとしたら、こことライガー戦。無我スタイル爆発!
8/6
武藤vs小島
小島のラリアットがヒザに続出。
しかも、この日の小島はシャイニング何発食らおうとも、ムーンサルト食らってもカウント2で返す!
何発か目(10発近く行くのでは)のシャイニングで小島をマットに沈めるが、ヒザの調子が一気にレッドゾーンへ
蝶野vsライガー
ライガーには垂直落下式ブレーンバスターがある。うーん、蝶野は首ますます痛めそうだ。
勝った瞬間に倒れ、担架で運ばれる可能性も
西村vs天山
ここも西村、一瞬の丸め込み技で勝ちそうな気がする・・・・・・
それでも、ここで負けたら今後私が考えている新日での展望が狂ってしまう。
何としても天山には、力で押し切ってもらわねば
(この時点で武藤と蝶野が3連勝。三銃士強しか?)
8/8
武藤vs天山
何発もシャイニング打ったとしても天山は立ち上がってくる。
というより、武藤のヒサ攻撃の威力が、連戦及び小島のラリアットで落ちてしまっているということ。
むしろ打ちすぎると、ヒザを一層痛める結果になってしまう。
武藤の気持ちを考えたとき、今回のG1は、7.20で敗れた蝶野にリベンジすることに、モチベーションが高いはず。
ここは武藤、無理しない。天山が勝てる
西村vs蝶野
首どころか全身が思うように動かない蝶野。そして波乱が。西村の丸め込みが炸裂!
(この時点での点数:武藤と蝶野と天山6点、西村4点、小島2点、ライガー0点)
8/10
武藤vs蝶野
いよいよ、決戦。病み上がりの両者に決め手はない。
しかしリベンジが成立しやすいのが新日本。7.20札幌の借りを武藤が返す。
コンディション的にも前日無理をしなかった武藤と、勝ちに行って負けた蝶野との差が出ると思う
天山vs小島
やっぱり強いのは天山。
小島も第3世代の躍進のためには、天山を決勝トーナメントに送り出さねば、という優しさが働くと思う
ライガーvs西村
どっちが勝ってもいいです。一番予想しにくい試合だなー。
一応西村で

進出者予想
(最終点数:天山と武藤8点、蝶野と西村6点、小島2点、ライガー0点)
1位天山 2位武藤(直接対決で天山が勝利しているので)

準決勝戦予想(8/11)
武藤vs永田
永田にとっては、待ちに待った武藤戦。
貫禄は武藤がまだまだ上だが、盟友秋山に続き、世代交代を成し遂げようとする思いが炸裂。
もちろん名勝負必至だが、とどめとして放ったはずのシャイニングが、連戦のダメージでヘナヘナ。
永田はこれをよけ、すぐに強烈なスタンディングヒールホールド(ローキックでもOK)。
武藤の膝がついに破壊される。
試合後の武藤「永田は強くなったねー、3冠挑戦者の有力候補じゃないの」
天山vs安田
実績では天山だが、安田は新日離脱後は永田戦を除き全戦勝利。
はっきりいって五分五分だと思う。
だけど、私の展望では天山はここで勝たないといけない。
何とかしてもらおう

決勝戦予想(8/12)
永田vs天山
いよいよ決勝。初の第3世代同士の対決で歴史の風穴が開く。
決勝はお互いの持ち味を十分に出し合う試合となるが、
実績を見ると、永田はなぜか天山に分が悪い。
2001.1.4ドームトーナメントも、天山のおかげで1回戦で敗退したし。
最後はマウンテンボムで。永田は意外にも頭から落とす技に弱い

優勝者は天山広吉と予想します。
(↑この結論に至った私の思惑)
1、第3世代同士の決勝戦で、新日マットの活性化と、棚橋・健三初めとする次の世代への扉を開いてほしい
2、IWGP王者藤田を倒せる可能性が高いのは、パワーで押された感じのある永田よりも、力強さある天山の方では
3、私は永田ファン。私の永田に対する希望は藤田へのリベンジももちろんだが、それより、「三銃士世代の代表である武藤越え」→「世代交代を達成して」の方が100倍も大事。そのためには武藤の持っている三冠ベルトを奪取する必要がある。で、NOAHのGHCベルトを持つ秋山と統一戦とか、三沢武藤組vs秋山永田組の世代交代タッグとかを実現してほしい

<その他の見所>
村上:初戦の永田戦が大事。この試合で真のファイターとしてやっていけるのか、それとも色物格闘家で終わってしまうかが決まると思う
藤波:G1を完走。滑らかになったドラゴンの口から、どんな珍発言が飛びだすか!
小島:6.6川田戦初め、各シリーズの随所に見せている素晴らしい負けっぷりにご注目を
安田:まさに今回の黒馬はこの選手。もしかして、優勝しちゃうかも。今の勢いなら、藤田とやって勝てる可能性は永田より高い
蝶野:優勝なら問題ないが、まずそれは見込めない。今後の去就は? 5〜6月のシリーズで板についていた解説を、偏向発言目立つ木村健吾に変わってやってほしいが。プロとしての光り方を担当する蝶野、技術面を担当する山ちゃん、の2枚看板の解説なら、新日中継が最高に面白くなるし、選手のレベルも上がるはず


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