オビスポプロレス
カミガタの二言言わせろ!
2000.12.18私のプロレス名勝負トップ10
20世紀もあと二週間を切りました。私のプロレス名勝負を記しておきます
第1位:83.6.2 第一回IWGP決勝、ホーガン猪木を失神V(猪木さん死なないで)
第2位:88.8.8 IWGPヘビー選手権、藤波vs猪木の60分ドロー(猪木さん引退しちゃイヤー)
第3位:2000.07.31 長州vs大仁田(1年半の愛成就。プロレスの夢を見せてくれた)
第4位:2000.12.14 新日全日対抗戦、飯塚&永田vs川田&渕(30分完全燃焼。もっと見たかった。「頼むー、決めてくれー!」。とにかく凄く感情をたかぶらせてくれた試合。プロレスは奥深い・・・・・・。永田さんには川田を追い続けて欲しいっス)
第5位:1999.10.30 (全日が変わるのかな、と思わせてくれた試合。ノーフィアーの挑発、三沢社長の暗躍と全日には見られないストーリー。試合自体も30分完全燃焼。最後は小橋の凄みを見せ付けるラリアット。こういう試合をノアでみたい。99年私のベストバウト)
第6位:2000.10.8 新日vs全日対抗戦。川田vs健介(川田のレスラーとしての素晴らしさに脱帽。妥協を許さない力勝負)
第7位:99.5.3 福岡でのIWGPヘビー選手権、武藤vs天龍(レスリングの素晴らしさを教えてくれた名戦)
第8位:2000.04.09 小川vs橋本(相手が引退を賭けても勝つ小川の強さと、時を経てやっと噛み合った二人の名勝負)
第9位:94G1 馳vs越中(サムライで最近見たのですが、まさにプロレスのすべてを出し切った名勝負。ぜひともご視聴あれ!)
第10位:2000.03.20 尼崎IWGPタッグ中西&永田vs蝶野&天山。(永田のパイルで蝶野グロッキー。蝶天タッグまさかの敗北。蝶野の衰えを感じさせた歴史的試合)
小学生の頃はゴールデンだった新日本ばかり。全日本なんて雰囲気がなあ、G馬場だけじゃないの〜という感じだった。
タイガーマスクが大好きで、「欽どこ」でマスク脱いでほしくなかった。
タイガーはいつまでも正体が謎であってほしかったです。
90年代はとにかく三沢さん。
全日本プロレス中継で、ドキュメンタリーがあって、そこにはマスクを脱いでから1年間の三沢の奮闘が描かれていた。
そこでグッときてしまった。90年代は全日ばかり。見ていたのは。プロレスニュースもあったし。
たぶん一生付いていくでしょう。
本当にプロレスをよく見るようになったのはここ2年です。
だから上で選んだのは、自分自身でリアルタイムに実感した最近の試合ばかり。
今みたいのは川田vs永田。ずっーと川田を追い続けて戦い続けてほしいなあ。
選手では秋山。2000年代を代表する顔となってほしい。同じ大阪出身だし
2000.06.13タイミングが悪いよ。全日三沢、社長辞任
東スポによれば、全日本プロレスの三沢光晴が、社長を辞任した。現在はフリーとしてマットに上がっている、ということ。
感想。これは、まずいことになった。
一部の噂では、三沢派と馬場未亡人の元子派の確執が前からあって、三沢さんが小橋・秋山・高山・大森ら主力選手とともに離脱、新団体を結成というものがあった。
一見この噂が実現したように思える。噂通り、三沢さん新団体設立のための社長辞任→全日離脱ならいい。マット界が活性化するからだ。
しかし、入ってくる情報を整理すると、事態はかなり悲観的だ、と私には思える。
一部の報道によると、三沢さんは社長を辞任ではなく、解任されたとのこと。これは推測だが、前記の噂を察知した元子派が、機先を制して三沢派追い落としを狙い、それが成功したのではないか。
なぜそれがいえるのかというと、東スポでは、三沢さんが新団体への根回しはできていない、と書いていたからだ。三沢さんの新団体設立は、今のところなし、ということだ。
とにかく社長というポストが消え、新団体というわけにもいかなそうな、三沢さんは今後どうするのか。
おそらく、全日には残れないだろう。フリーとしてやっていく手もあるが、どこへ上がるにしても、三沢さんの今の体調を考えると、今までの地位では厳しい。
それなら、残念だがマット界から引退して、第2の人生というのも考えられる。
今回の事件は、プロレス界にとってマイナス、としかいいようがない。タイミングが悪すぎる。もし、根回しが済んだあとに、今回のケースが起きれば、大きくマット界は活性化されたのに。プロレスのイメージダウンは、避けられそうにない。
ただ期待できるのは、今秋山が、小橋や若手をうまく操り、全日を下から革新しようとしていること。それに託すしかないようだ
2000.06.10全日を変える秋山革命
最近全日が面白い。少なくても、よい方向に変わっている。
その原因は、秋山準の最近の行動にある。私は、それを支持する。
秋山はバーニング離脱後、今までとは変わった動きを見せた。
まず、たびたび小橋を挑発した発言を行ってきた。3月のチャンピオンカーニバルの直前には、小橋の持つ三冠ヘビー級ベルトの次期挑戦者は、秋山だといわれていた。しかし同大会終了後、秋山は「今の小橋さんでは魅力がない」と発言。ベルトの挑戦を捨て、チャンピオンをこき下ろした。
また、バーニング残留の志賀とのシングル戦では、志賀を勝敗など関係なく、いたぶりに終始してKO。和を尊ぶ全日本において、ヒール然とした行動を取ってきた。
この間、秋山の試合戦績は大したことはない。チャンピオンカーニバル1回戦では、同期のライバル大森にわずか7秒で敗れている。本来なら、秋山が、そうした発言を繰り返すのはおかしい、というのが常識的。事実、インターネットの掲示板にはそういう発言も多い。
しかし、秋山の最近の行動には、深い意味があると思う。
秋山の発言の中身を吟味すると、ほとんどがかつての仲間、小橋に対する発言であることに気づくはずだ。秋山は小橋に何を訴えかけようとしているのか。 それは、今の全日本、いやプロレス界が抱えている現状を見れば、答えが出る。
プロレス界は今、格闘技の攻勢にさらされている。
5月1日の「PRIDE GP」。桜庭和志がホイス・グレイシーを破った90分の激闘は、まちがいなく格闘技界に残る名勝負である。
この勝負は、世間の目を、プロレスから格闘技の方に余計に向けることになった。プロレスのリアリティがより一層問われることになった。
いわば、プロレスというエンターテインメントの危機である。
この流れに、秋山が気づかないはずがない。
秋山の狙いは、強い強いといわれながらも、内に閉じこもっているために、世間や他の団体に向けてアピールできない、全日の構造を改革しようとすることである。
そしてそのために必要なのが、その全日の構造を代表する小橋健太という選手である。
小橋は確かに強い。しかし、もっとそれを多くの人にアピールするには、その機会を与えるきっかけが必要である。
そのきっかけを秋山は今作り出しているのだ。小橋を怒らせることで。志賀やノーフィアーに奮起を促すことで。
小橋=「強い」ということを、もっとアピールすることで、全日本全体のレベルが引きあがっていくだろう。当然小橋を倒せば、「強い」ということになるのだから。
これからの全日本は変わるだろう。「守り」の全日本から、強さそのものを前面に出してアピールする「攻め」の全日本に。
秋山の革命はまだ始まったばかりである。
2000.03.23こんな試合組んじゃうの?
とても、怒りに震えています。4.7東京ドームのカード。
4.7ドーム生中継だというのに、永田vsカシン、中西vsノートンがなんでテレビに映らない第1試合、第2試合なの?!
テレビに映らないじゃないかぁ。
どういうことだ〜責任者出て来い〜!
永田・中西はベルトを持ってるというのに。
3.20尼崎で完璧なタッグで、お客さんの声援を蝶野さんから引きつけ、
結果も蝶天コンビを中西のアルゼンチンで破る「完勝」だったのに。
特に中西vsノートン戦なんか、でっかい男のパワー対決で、まさにテレビ向きのカードのはずなのに。
何バカなことやってんだ、新日本プロレス、テレビ朝日!
中西は東スポで、
「永田にフルタイム60分やってもらって、オレが59分で(中継開始後に)ノートンを倒す」
と言ってたけど、オモロイなあ。
本来蝶野さんや永田さんがいう発言だな、ソレ。
野人も火を使うどころか、相当プロレス頭が鍛えられてきたじゃないの。
もう少しすれば、中西エースでも構わないかも
橋本vs小川は見たくもないから、
永田さん+カシン+中西+ノートン+蝶野さんに時間引き伸ばして、
「それではこのへんで、さようならー」
と、橋本戦の直前でなってほしい
とにかく、今回の件は怒りを通り越して、はっきりいって「あきれた」状態ですわ。
ほい。
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