購入までの経緯

2004年10月よりPowerMacG4(以後PMG4)を購入、拡張して使い続け ていた私。
しかし、使用を続けるにつれて、いくつかの不満が出て来ました(「不平不満を言う前に進んで明かりをつけましょう」という言葉もあるが)。
  1. よく止まるようになった
  2. 速度に不満が出てきた
  3. 動作音が気になる
1.は電源を変えてからなのですが、iMovieHDやiDVDなど重いCPUパワーを要求されるソフトを使うようになってから、この現象が起こるよう に。ただ、これはいかんせん自己責任なので、仕方ない所。
2.はデジカメ(FinePix S6000fd)の動画(QT準拠のMotion JPEG)をiMovieに取り込むまでに非常に時間が掛かる(iMovieのプロジェクトでDV形式選択)。おそらくiMovieに取り込むと、編集用 にDV規格の動画に変換されるので、そのエンコードに時間が掛かるよう。CPUやディスクパワーの問題かと思います。

しかしこれらの理由を遥かに上回って、3.の不満は圧倒的!

レッツ様こと、レッ ツノートR3を購入して、使ってみると、ファンレスの素晴らしい事。
聞こえてくるのはHDDの音だけ。

それに比べてPMG4は、けたたましい轟音を立てて動きます。
それが実は1.の原因である電源を変えようと思った理由(電源を変えたら、少しは静かになるだろう)なのですが、残念ながら音は解消せず。

私は神経質と言われるだけあって、とても音には敏感なのであります。

音が悪いと、レッツ様みたいに常用できない。静かなパソコンでないと…。

というわけで、新しいMacが欲しい、欲しいとは思いはじめたのが、去年の秋。


最初はiMacG5のAmbient Light Cencerタイプが希望でした。
ネットで見ていると、初代iMacG5リペア エクステンション対象機種)で見られたコンデンサーの液漏れ、マザーボードの問題がほとんどない。

さらにiSightやIntel CPU搭載Mac以降と違い、HDDの内部交換が容易な事。
たとえ、160GBモデルでも、500GBや、まだ高いですが、750GBといった大容量のものに変えられます。

で、オークションで時々、いい出物がないかと見ているのですが、意外と出物がない。
出て来るものは初代のiMacG5やIntel CPU搭載のiMacばかり。
たまに出て来たとしてもほぼ定価、という状況。
やはり皆さん、PowerPCモデルが使いたいとの事で、手元に控えておく事が多いのでしょうか?(Ambient Light Cencerは販売時期が短かったというのも、理由にあるかもしれません)

で、オークションを見てみると、INTEL iMacの方が気になってきた。

家では、今レッツ様とPMG4の他に、ゲーム/パフォーマンス用として2003年に組み立てたCubeパソコン(通称Ycube)がある。
パフォーマンスには全く問題ないが、こちらもかなりの騒音。

購入・組み立て当初はよく使っていたものの(それでもメインはファンレスのLooxSや省電力型EDEN CPUの通称ブラックボックスだった)、レッツ様にしてから、ブラウズには問題ないので、最近は全然使わず。
邪魔となってきつつあった。

そこで、この2つがINTEL iMacだと統一できるのではないか、と考えた。
MacがINTEL製CPUになって、BootCampと いう仕組みが登場。
これを使えば、Appleの動作保障外だが、Intel製CPUのMacでWindowsXP SP2が使えるようになる。

で、PMG4とYcube、それにまつわるパーツを売ってしまえば、かなりiMacを購入した資金も浮くだろう、と考えた。

Yahooオークションで見ると、105000円の値の付いて、APP付き(2009年6月25日まで有効)の17インチIntel iMac(MA199J/A)を発見。
様子を見ていたが、誰にも目を付けられることなく、時間切れとなっていた。

その後、20 インチのIntel iMacが出て来たので入札したが、こちらは残念ながら人気があって、入札できず。

で、1日後再びオークションで検索すると、入札流れになっていたiMacがまた出て来た。
APP付きで、この値段は安いだろう〜、と思い、105000円で入札。
108000円まで上げて、他の応札を待ったが、誰も競りに来るものがおらず。

ついに落札!

手続きを済ませて、iMacが家に来る事になった。


iMac到着編
へ続く

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