2004/10/17
(日)
京王閣記念 2日目
5年ぶりに来た
京王閣競輪場。高架の駅を降りると、堂々とした入り口が目に入る。
入口に50円のコインを入れると、遮っていたドアが開く。
5年前建築中だったスタンドはもちろん完成。前回観戦していたバック側のスタンドも改築され、同じような特別観覧席ができあがった。
GPにふさわしい最高級設備だ(その代わり、特別観覧席に入らないとレースが見にくい)。
3〜4コーナー側を見る。
古ぼけた急斜面で高く聳え立つ一般スタンドがまだ残っている。
安心した。
5年前には、「これならホーム側のスタンドが改築中で入れなくても、余裕でこのスタンドに収めることができる」と書いたが、ガラガラ。
車券売り場も閉まっていた。
5年前、初日は13000人も入っていたという。その時と同じ日曜日なのに。
あの時いたお客さんは、どこに消えてしまったのだろうか?
入口付近には小さな池の中にレストランが建てられている。
ホッとする光景。
ているやさん
に案内され、あのデカイスタンドの3 コーナー付近に。
後閑信一の兄さん
、関西風さんはじめ、多くの方 が控えていた。
4R
は 人気の
山口貴弘
が、先行1車で自分の持つ所から仕掛ければいいのに、早めに先 行して敗れ去る波乱(
結 果
)。
もちろんレース後には
「温かい声援」
(笑) が連発。
ホームスタンド側から、
「山 口のバカ、おまえ頭悪い!!」
とヤジが。
すかさず、後閑兄さん、
「そういう お前も頭悪いよ」
(笑)。
さて、
7R
。 池田さんが出るレース。
新聞、「赤競」を見ると、初日前から離れて、6着。
初日はこういう競走結果になることが多いので、別に心配はないのだが。
組まれたメンバーを見ると池田さんにとっては厳しい。
「
6R
に 出た
中 村一将
と一緒にしてほしかったな」と私。
並びは
1
7
2
4
8
6
3
5
9
。西の3番手。
同地区の
松 村順之
が付いているだけに、最後は自力策もあるが、「切り替えた上で、(他に先行が考えられる)
峠 祐介
を捲るのはしんどいだろうな」、と。
また、直線ゴボウ抜きするキレも、S級に上がってから見せていないだけに難しい。
となると、とりあえず、池田さんが準決勝の権利の3着まで勝ち上がるためには、ラインの前の
岡 崎孝士
が頑張って、番手の
和 田誠吾
が早めに出て行くか、同じく岡崎先行で、後方からの捲りに併せて、自分も先に捲り発進するしかない。
どちらにしても、岡崎の先行が条件となる、と思った。
それでも、池田さんからたくさん買ってしまいました(汗)。
池田さんが早めに捲って、捲りきった場合、後ろの松村の頭もあると思い、松村からも何点か購入。
号砲でレーススタート。誘導の後ろ、やはり並びは
1
7
2
4
8
6
3
5
9
。
赤板を過ぎ、1コーナーを過ぎて岡崎が上がり、峠を押さえる。
そのまましつこく鐘4コーナーまで峠を押さえる。
「こうなると、前にいる
金 古将人
は番手〜3番手でイン粘りだな。(池田さんは)外に浮く事になるからしんどいな…」。
やっとホームで重い腰を上げ、岡崎が前を叩きに行く。
金古が誘導を外し、突っ張る。
「やはりイン粘りか…
あ?
」
「!!」
なんと、金古が突っ張り先行。
外に浮く岡崎。すかさず、和田が金古ラインの3番手に納まる。池田さんも今日はピッタリ続く。
バック線、峠が後方から捲ってきた。このままではインにかぶさる。
「オシ、和田捲って行け〜!」
行かない…。
金古のカカリが思ったより良く、そのままの並びで4コーナー。和田が行くそぶりを見せないので、池田さんが早めに外を踏む。
「う〜ん、全然伸びない〜(涙)」
金古が「ほぼ1年半ぶり」という逃げ切り。
…その後はバックの並びどおりの着順。
池田さんは4着…。
インを突いた和田が審議にはなったが、やっぱりセーフ(
結 果
)。
終 〜了〜
(↑
oshiさん
使わせていただきました(汗))
レ−スも後半、準決勝Aに。
今日もここまで当たりがない。
今日の朝、泊まっていた八王子を出る時、相方(?)に
「絶対勝って 来るからね〜」
と行って、競輪場に向かった手前、ここは負けられない。
8R
。
石 毛克幸
が捲り快勝。
番手にいた
滝 澤正光
は千切れ、
鈴 木一央
が2着に(
結 果
)。
このレースから
ひろむしさん
が合 流。
ドクターをされているという。
唇の上にひげを蓄えているお姿は、まさにドクターのそれ。
そのひろむしさんが一言。
「深井(高志)は、買ったら来ずに、買わなかったら来る」
「まさに買っても買わなくても
『フ カイ』
な思いをする」
9R
。 並びは
1
7
8
4
9
2
6
3
5
。
去年ここでGPを制覇した、
山 田裕仁
が当然人気だが、「危険な人気」パターン、と確信。
先行は多分
岡 田征陽
だろう。番手の地元
佐 藤真一
が絶好に見えるが、あえてここは、第3のラインである
萩 原孝之
の先捲りがいい、と思い勝負。
ちょうど、連携した人の一人が、バーチャル資金で9R、10Rの予想をして優勝を当てる、スピードチャンネルもどきの「車券大会」を開催していたので、参 加させていただいたが、
参 加者の半分以上萩原本命…
。
その光景を見て、連携された一人が
『まさしくハゲタカならぬ、ハギタカファンド』
だ な、と(笑)。
車券を購入。
前出通り、3〜4コーナースタンドの車券売り場は閉まっているので、ホームスタンドまで長い道を歩かねばならない。
これは間違いなく不便。
GPや特別開催時はどうするのだろう?
次回から(あるのか?)は、競輪場はレースだけ見て、車券は携帯からインターネット投票で買おうかな、と思った次第。
ホームのスタンドで車券を購入。もちろん萩原から。
レースは、前受けで押さえられて後方にいた萩原が、前の岡田が流すのを見て、最終4コーナーでカマし、スピードの違いで先頭にたつ。
岡田が3番手に嵌って「マズイ…」と思ったが、カカリが良く、岡田は捲りに行けない。
後方の山田の捲りも不発。
最後
山 口富生
が上がり10秒9の、すごい伸びで突っ込んできて、ヒヤっという思いをしたが、なんとか
丸 島真改
のチョイ差しで済み、9−4。
萩原が本命だったが、差し目も持っていたので、的中!
2車単が9−4で3150円と発表(
結 果
)。
「さっきはもうちょっと付いていたのにな」と思いつつも悪くない配当。
これで車券大会も優勝に近づいた、と思ったら、なんとこの9−4を1点勝負してた参加者がいて、私は5分の1の2000円だったので、5倍もの差。
逆転はほぼ不可能。
それでも、
10R
は
田 中雅史
で勝負してみたが、結局北日本で決まりハズレ(
結 果
)。
車券大会の優勝はならなかった。
話題の
武 田豊樹
が登場した最終11R優秀競走(並び
5
2
3
9
7
1
8
6
4
)。
西武園
で
取 らせてもらった
お返しにと、
岡 部芳幸
から勝負。
レースは、
松 本一成
が先行。
友 定裕己
が先捲り。岡部は友定ラインの後ろ。
そこから岡部!
…と思ったら意外と伸びがない(涙)。
逆に絶体絶命の8番手だった武田が10秒7の上がり。直線だけで前をゴボウ抜きで、友定には及ばずも2着。
他の選手を上回る勝負への執念を見せつけた。
岡部は3着で残念なら不的中…(
結 果
)。
これで全レース終了。
連携された皆さんどうされるのかな、と思ったら、これから京王線で下高井戸のうどんや、
「Jazz Keirin」
に行くという。
ついていこうか迷ったが、八王子に残してきた相方(?)の事が気になったので、調布の駅で無理を行ってお別れしてしまった。
連携された皆様、こういう形でおさらばしてすみません。
その後、相方(?)を無理やり連れていき、午後8時前に「Jazz Keirin」に。
すでに、連携をされた皆さんは帰られていて、2人で中に。
私は白の肉うどん、相方(?)はかぼちゃのぶっかけうどんをいただいた。
店内 には、競輪をかたどった絵、ジャズのレコード、そして競輪の本もあった
店主の金1さんにいつ声を掛けようかと、迷っていると、金1さんの方から声を掛けていただいて、嬉しかった。
店を出て、新宿の駅から貸切のバスに乗って、大阪に向かった。
連携された皆様、すみません。そしてありがとうございました
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